20XX年 住民認識票携帯法可決
2XXX年 国民完全管理法可決
すべての個体は国家によって、すべての行動を監視される。
3000年、国家が史上最悪のゲームを始めた。

それは、全国の佐藤さんを……

■書籍情報
書  名/リアル鬼ごっこ
著 者 名/山田悠介(やまだゆうすけ)
ジャンル/ホラー小説
発 行 日/2001年12月
ISBN/4-8355-2579-5
定  価/1,050円(税込)
サ イ ズ/四六判・並製328ページ

時は30世紀。国王と同じ苗字を持つというだけで追われることになった翼。捕まれば抹殺、逃げ切れたら……。「死の鬼ごっこ」の恐怖の中、必死で生き別れた妹を探す翼の運命は!!
理屈抜き、21歳の新進気鋭作家が放つホラーノベル登場。あなたなら、最後まで逃げ切れますか……?
早くも27万部突破!全国書店にて絶賛発売中!!

史上最悪の追跡劇が繰り広げられる中、「鬼」から必死で逃げようとする主人公の姿を描いた大好評のホラーノベルは、どのようにして一冊の本となったのでしょうか?
面談秘話……現在彼は、ちょっとカタメのバイトをしており、その裏話がかなりおもしろかったのですが、かなりヤバめなので報告はひかえます。
12月6日発売「ダ・ヴィンチ」(株)MEDIA FACTORY発行『ブック・オブ・ザ・イヤー』特集号に山田悠介さんのインタビュー記事堂々掲載!


―― まずは、山田さんが小説を書き始めたキッカケを教えてください。
山田: 実は、僕はそれほど本が好きだったわけではないんです。どちらかと言えば、読書は嫌いでした。本を出版しておいてこんなことを言うと笑われるかもしれませんが、本当なんですよ。特に書きたいことがあったわけでもないのに、なぜ小説を書き始めたか。漠然と「将来は想像力を活かせる仕事につきたいな」と思ったことが、キッカケと言えばキッカケでした。僕の中では「想像力を活かすこと」イコール「小説を書くこと」だったんです。こんな動機だから、最初はまったく書けませんでしたね。

―― 『リアル鬼ごっこ』の完成度の高さからは、書けなかった時があったなんて思えませんね。ということは、「リアル鬼ごっこ」は何作も書いた上での作品ですか?
山田: いえ、『リアル鬼ごっこ』は、僕にとっては二作目なんです。書き始める前は、すべて想像の世界なので思うように進みませんでしたが、処女作に比べればスラスラと書くことが出来ました。「これは今までにないような作品になるかもしれないぞ」とワクワクしながら書いていたから、筆が進んだのかもしれませんね。

―― はい、社内でも評判となりました。やはり自信作だったのですね。
山田: ええ、ある時、それまでに書きためた作品のストックを読み返した時、やはり『リアル鬼ごっこ』が一番面白いかな、と思いました。だからこそ、どうしても多くの方々読んでいただきたくなって、出版を考えるようになったんです。

―― 『リアル鬼ごっこ』では、命を狙われている状況、大切な人を次々と失っていく怖さが、迫力たっぷりに描かれていますね。好調な売れ行きに対してはどう思われますか?
山田: とにかく嬉しいです。自分の作品が書店に並んでいるのを目で見た時は、「すごい!」の一言でした。実際に目で見てもまだ信じられないくらいに(笑)。友達からも「あの本屋にお前の作品があったよ」と言われて、本当に嬉しかったですね。

―― 文芸社とのやり取りの中で印象に残っていることはありますか? また、文芸社の姿勢はいかがでしたか?
山田: 一番印象に残っているのは、原稿のやり取りをしている時のことですね。主に言葉の使い方や、物語の組み立てについて教えていただいて。いろいろなところを指摘されたことが、とても勉強になりました。ぜひ、今後に活かしたいと思っています。スタッフの方々はとても親切で、何も分からない僕に一から丁寧に教えてくださいましたよ。

―― 次回作のご予定は? すでに構想はありますか?
山田: 現在、ホラー小説を書き始めています。また喜んでいただける作品になるといいんですけどね。

―― 本を出版したいと思っている方に、メッセージをお願い致します。
山田: 自分の本が書店に並んだ姿を見るのは、本当に感動的です。自分の分身ともいうべき作品が世に出て、誰かの評価につながれば、なおさらですよね。それは、大げさに言えば、人生の中の新しい一歩にもつながると思います。僕は自分の作品を本にすることが出来て、本当に良かったと思っています。


Q01.何座ですか……双子座
Q02.血液型は……知らない
Q03.身長は……167センチ
Q04.体重は……56キロ
Q05.B.W.H.は……知らない(細いが、スポーツマンタイプでした・・・)
Q06.好きな色は……青
Q07.好きな食べ物は……ラーメン(かなりの通!行列店も制覇しているよう・・・)
Q08.好きな飲み物は……カルピス(面談当日も、もちろんカルピスでした・・・)
Q09.好きなタレントは……特になし(モーニング娘。もよく知らないみたい)
Q10.好きなテレビ番組は……ロンドンブーツ系
Q11.もし「ザ・ブラックメール」に出演したら、引っかかる?……絶対に引っかかる!
Q12.好きな戦国武将は……織田信長(かなり好きな様子でした・・・)
Q13.ドラえもんのキャラクターだと誰が好きですか……見ないからわからない(小さい頃はあまりマンガを見なかったようです)
Q14.ルパン三世だと誰が好きですか……石川五右衛門
Q15.道で三億円を拾ったらどうします?……家と車を買う(レトロな感じの車が好きとのこと)
Q16.道で300円を拾ったらどうします?……カルピスを買う
Q17.小説を書き始めて何年になりますか……2年
Q18.本で好きなジャンルは……ホラー小説(最近では「黒い家」がよかった)
Q19.好きな映画は……最近みた「リターナー」が面白かった
Q20.22世紀の世界はどうなる?……あまりかわらないと思う
Q21.「リアル鬼ごっこ」で逃げ切る自信は……ない
Q22.「佐藤さん」はどう思うか……友人に3人いるが、「やめろよ!」と怒っている
Q23.最近はまっていることは……ボーリング(スコア220以上だせる!)、麻雀、夜遊び(オールで飲み会)、ドライブ
Q24.スポーツは何をやりますか……バスケットボール(部活でやっていた)


読み進まずにはいられないリアルな恐怖と、その若き才能に「ダ・ヴィンチ」編集部も注目!
肌寒さの増した11月初旬、文芸社にて山田さんへのインタビューが行われました。


 この日、山田さんを迎えたのは「ダ・ヴィンチ」の女性編集者3人。鮮やかなオレンジのブレーカーで登場した山田さん、女性だけのスタッフに最初は少し緊張気味?

 カメラのライトがセッティングされ、いよいよインタビューのはじまり。「リアル鬼ごっこ」が支持を得た感想、ご両親や友達の反応など、ちょっぴり照れたような微笑を浮かべ淡々と答えてゆく山田さん。
 それにしても、作品の構想から執筆、出版まではご苦労もあったはず。しかし、そんな素振りは少しも見せず “そうなんです、書いちゃいました”といった調子で語る姿は、まさに “現代ッ子”といった感じ。参りました(一同平伏!)。そんな山田さんだからこそ、このニュータイプ・ホラー小説を生み出すことができたのでしょう。

 最後に本作への素朴な質問、なぜ、主人公の名字が佐藤さんなのか?その爆笑の答えは12月6日発売の「ダ・ヴィンチ」にて。どうぞ、ご期待ください!

★取材を終え、山田さんが退出された机の上にはお茶のコップが…。しまった、カルピスをお出しすればよかった(※作家一問一答の08.16参照)。山田さん、気が利かなくてごめんなさい!


妹を大切にする気持ち・・・。この「鬼ごっこ」でのドキドキ感が大好きです。
千葉県/学生

ストーリーとても面白く、最後まであきない。作者の次回作に期待
千葉県/小学生

思っていたより面白かった。ちょっと分からないコトもあったけど最後まで楽しめました。
東京都/フリーター

翼たちが追いかけられる場面はリアルで良かった。カバーデザインとても良かったです。
埼玉県/大学生

タイトルが面白そうなので購入しました。作者の若さにビックリしました。
福岡県/主婦

皆さんからのお便りお待ちしています。
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